スポンサードリンク
 







カスタム検索
カテゴリ
この記事にリンクを貼る

このブログはリンク・引用(記事の一部に限る)とも自由です。
ただし、引用する際には、オリジナル記事へリンクを貼ってください。
記事へのリンク・引用をする際には、次のタグをコピペされると便利です。
各記事のタグを表示するには、記事タイトルをクリックして記事表示に切り替えてください。

このブログのリンク用タグ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サイト内人気ページランキング

 当サイト内のアクセス数による人気ページランキングです。 

 
スポンサーサイト

24時間換気を止めることによる弊害

 前回の記事「結露する家は欠陥住宅です。」で、24時間換気をオフにすると結露する可能性が高いことについて紹介しました。
 結露以外にも24時間換気を停止することによる弊害があります。

 今回は、その弊害について書いてみます。

 建築基準法では、平成15年7月1日の改正により居室1時間当たり0.5回以上換気できる機械換気設備の設置を義務付けています。

 これは、当時問題になっていた新築住宅などで起こるシックハウス症候群の対策として設けられた規定です。
 
 シックハウス症候群の原因の一部は、建材や家具、日用品などから発散するホルムアルデヒドやVOC(トルエン、キシレンその他)などの揮発性の有機化合物と考えられていますので、これらの有害物質を排出しようというのが目的です。

 しかし、建築業界でもその対策は進み、現在では建築資材でホルムアルデヒドゼロを標準とする住宅も増えてきました。

 それでも家具についてはどうかと言うと、家具から放出されるホルムアルデヒドをゼロにするということは困難なようです。
 子供たちが毎日使う学習机でさえ、F☆☆☆程度が普通ですから、家の中のすべての家具をF☆☆☆☆で揃えることも難しい状況です。

 そこで、やはり24時間換気が必要となってくる訳ですが、家具にホルムアルデヒド吸着シートを敷いたり、サンセベリアなどのホルムアルデヒドを吸収する観葉植物を置くなどして配慮されているご家庭も少なくないでしょう。

 そうなると「寒いのを我慢してまで24時間換気を運転しなくても、、」という気持ちになるのも解ります。

 それでは、1時間当たり0.5回の換気という基準はどこから来ているのでしょうか?

 人のいる室内は、人が吐き出す呼気によって汚染されています。
 人が軽い事務などを行うために必要な換気量は、1人1時間当たり30㎥と言われています。

 これを一家4人で計算すると、     

  4人分の換気量=30㎥/h人×4人=120㎥/h
  30坪程度の住宅の気積=240㎥程度

  1時間当たり換気回数=必要新鮮空気量/住宅の気積
      =120㎥/240㎥
      =0.5回

 この数値は、人数や住宅の大きさによって変わってきますが、建築基準法に定める0.5回/hの換気量は上の計算式の答えと一致していますので、この計算が根拠のひとつとなっているようです。  

 もちろん、寝ている間に必要となる新鮮な空気量は幾分、少なくなりますが、それでも一晩中換気不足の部屋にいるというのは健康に思わぬ弊害を招きかねません。
 特に冬場の2階寝室では、外気温との温度差で1階から新鮮な空気が入り、2階には汚れた空気しか供給されないという現象が起きることがありますので、やはり換気は重要です。

 換気不足は、アレルギーや化学物質過敏症の原因にもなると言われています。
 そこまでいかなくても、なんとなく頭が重い、疲れがとれないという原因になっているのかもしれません。

 よく、建築基準法では換気設備の設置が義務付けられているだけで、24時間運転が法令が義務付けられているわけではないから、自己責任でスイッチをオフにしても構わないと言われる方がいます。

 確かに健康で十分に判断能力のある方ならそうでしょう。

 しかし、自分で判断することのできない子供たちはどうでしょう。
 親の身勝手な判断で健康を害する子供が出てくるかもしれません。

 まずは、24時間換気を運転させて室内に新鮮な空気を取り込みましょう。

 でも、寒いですよね。

 次回は、24時間換気の寒さ対策について考えてみます。

【関連記事】
24時間換気の寒さ対策1
24時間換気の寒さ対策2
吹き抜けありのリビング階段寒さ対策



今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか? 
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ

ブログTOPページへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず



結露対策は、まずその原理を知ることが大切です。
kokkoおすすめの結露について詳しく説明された本たちです。
 
関連記事
THEME:住まい | GENRE:ライフ |

結露する家は欠陥住宅です。

 私が住宅の建築を検討している頃にあるサイトでこのような記述を見たことがあります。

 「結露する家は欠陥住宅」

 その記述があったのは、外断熱の高気密高断熱を売りにするフランチャイズのホームページでした。

 → イザットハウスのHP

 当時、私が住んでいた賃貸はサッシに大量の結露があり、その影響で北側の部屋にはカビも生えたりしていました。(下がその時の写真)

結露

 結露するから即、欠陥住宅というのもどうかとは思いますが、その記述を見て、「結露は絶対に避けるべき物。是非、我が家は結露のない家にしたい。」私はそう思いました。

 そんなこともあって高気密・高断熱のヤマサハウスを選択したわけですが、完成してみると結露とは全く無縁

 むしろ、過乾燥の方が問題で、どうやって湿度を保つか頭を悩ませました。

 ですから、今どきの新築の家には結露なんて心配ないものと思っていました。
 すべての家がという訳にはいかないでしょうが、せめて次世代省エネ基準をクリアしていて、樹脂複合サッシにでもしていればサッシに結露なんて普通はあるはずがありません。

 多分、その認識は正しいものと思いますが、ブログ村の施主ブログを見ていると例年、寒くなってきた時期にサッシが結露して困るという記事を見ます。
 
 記事の内容を見てみるとその家に問題があるというよりは、その使い方に問題があるということが解ります。

 結露する原因のほとんどは換気不足です。

 24時間換気がオフになっている。あるいは、給気口が閉められているといったものです。
 このようなケースは、住宅に原因があるのではなく、わざわざ住んでいる人が結露するような使い方をしている訳です。

 24時間換気がオフになっていてサッシに結露が見られるお宅が、24時間換気を運転させたところ結露がなくなったという話はよく聞きます。

 それは解っていても24時間換気を停止させているお宅があります。
 その理由は、「24時間換気を運転させると寒いから」です。

 ネットを見ていても
 ・24時間換気はオフにしています。
 ・オフにしても何も問題ありません。
  などといったカキコミを沢山見ます。

 でも、本当に問題ないのでしょうか?
 結露だけでも重大な問題だと思うんですが、

 結露は、カビ・ダニ・腐朽菌発生の原因になります。
 家づくりを検討した人なら誰でもが知っているはずの問題です。

 結露に悩んでいらっしゃる方は、もう一度「結露する家は欠陥住宅」
 この言葉を胸にとめて対策をとってみませんか?
 まずは、24時間換気で十分な換気を行うことから始めてみましょう。

 ところで、24時間換気を止めることが引き起こす問題は結露だけでしょうか?
 次回は、24時間換気を止めるこの弊害について書いてみたいと思います。

【関連記事】
24時間換気を止めることによる弊害
24時間換気の寒さ対策1
24時間換気の寒さ対策2
吹き抜けありのリビング階段寒さ対策

今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか? 
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ

ブログTOPページへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず




関連記事
THEME:住まい | GENRE:ライフ |

太陽光発電設置後の気密測定C値発表

 平成23年11月18日
 太陽光発電システムの工事が完了し、九州電力の売電メーターもつきました。
 この日は鹿児島も荒れた天気で、我が家の初の発電量 わずかに0.3kwh
 しかし、この日が我が家にとっての発電記念日となりました。

 そして、翌19日
 我が家では、新築工事の時から数えて3回目となる気密測定が行われました。

気密測定

 我が家のC値は竣工時で0.86cm2/m2
 しかし、3年経過してある程度の劣化はあるだろうと思っています。
 
 ヤマサハウスさんからは、1.0cm2/m2を上回れば、施工のやり直しを約束してもらっていますし、ヤマサハウスとしても3年近く人が入居した住宅の気密測定は初のケースで、住宅本部も注目の測定となりました。

 換気口に目張りがされ、気密測定器が設置されました。

 屋内の空気を外へ出し、内外の気圧差を徐々に上げていきます。
 50ヘクトパスカルまで10ヘクトパスカルごとに隙間相当面積を測定し、5点の測定値からC値を計算します。

 注目の測定結果は、

 C値(隙間相当値)=0.76cm2/m2 

気密測定器

 計測器に開口面積がちょうど100cm2と表示されています。

 これが建物全体にある隙間の面積ですが、約10cm×10cm、名刺2枚分くらいということになります。

 意外なことに竣工時より優秀な数値になっています。

 竣工時は12月で乾燥の強い季節に入ってからの測定でした。
 一方、今回の測定時は、昨夜からのかなり強い雨が上がった後でしたから、湿度も高かったでしょうし、気温もかなり高めでした。

 測定時の木材の乾燥の度合いが大きく影響しているものと思います。

 また、今回の気密施工の際に、職人さんがアンテナ線の引込みの穴から風が入ってくるのを発見し、そこも発砲ウレタンで塞いでくれていました。
 地デジアンテナと言えば、施主支給でヤマサハウスを通さずに設置した設備です。  

 やはり、高気密の家に穴を開ける場合には、細心の注意を払うべきだということを実感しました。

 着工するまでは、不安や不満が満載の太陽光発電システムの工事でしたが、施工してくださった職人さんたちも気密施工に慣れていますし、ヤマサハウスさんを通して契約して正解でした。

 監理してくださったヤマサハウス、南国殖産の皆さん
 施工してくださったマンボウサービスの皆さん、本当にありがとうございました。

 そして、ヤマサハウスさんを通して契約するよう勧めてくださった今別府産業の樋ノ口さんにもお礼を申し上げます。

 ちなみにヤマサハウスでは築10年ほど経過したモデルハウスの気密測定を行った際にも、竣工時よりも優秀なC値を計測したという実績があるとのことで、経年により気密性が高まることがあるのか、そこは今後の研究課題ですが、私としては大変うれしい結果となった今回の気密測定でした。   


今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか? 
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ

ブログTOPページへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず



関連記事
THEME:太陽光発電 | GENRE:ライフ |

太陽光工事、気密シートの穴どうやって塞ぐ?

 前回に続いて我が家に設置された太陽光発電システムの工事の様子です。
 今回は、パワコンなどの設備の設置と気密施工の状況です。

 まず、モジュールで発電された電気をパワコンヘ送る配線の工事です。

 一旦、屋根のケラバから配線を小屋裏へ取り込み、間仕切り壁の中を通つてユニットバスの天丼裏へ。

引き込み

 小屋裏側のコードの隙間は、発泡ウレタンで埋めてもらいました。

引込ウレタンフォーム

 ユニットバスの天丼裏から外壁に穴を開けて、屋外のパワコンに繋ぎます。

 ユニットバスの天丼裏は、外壁側の気密シート・断熱材・サイディングに穴が開けられました。
 その後、石膏ボードを切り取ったのが下の写真です。

気密シート穴

 その後、秘密のアイテムが気密テープで貼り付けられました。

タイトシート
 
 秘密のアイテムと言つても、気密シートで気密施工をされる工務店の方ならすぐお分かりだと思います。
 でも、他の方はご存知ないでしょうね。

 私自身、こんな物があるとは知らずに気密が取れるか心配していたんですが、この施工を見て安心しました。

 この穴を外のパワコン側から見るとこうなっています。

パワコン穴

 あとは、この穴にコードを通して外と内から発泡ウレタンで隙間を埋めます。

パワコンウレタン

気密シートウレタン

 ここまで来れば、あとは余分な泡を整えて、コードをパワコンに繋いで完了です。

SHARPパワコン


 脱衣室には、太陽光用のブレイカーが設置されました。

  ブレーカー 


 左は既設の分電盤です。右が太陽光用のブレーカーとC丁センサー
 室内の設備がすつきりしているのもシャープのメリットです。
 我が家の狭い脱衣室には、シャープの屋外パワコンの方が都合が良かつた気がします。

 冷蔵庫横の壁には、モニターと停電時用のコンセントが設置されました。

  モニター



  コンセント



 このコンセントもシャープ以外のメーカーではパワコンに付いている物ですが、シャープは壁付けとなります。

 ところで、工事に要した日数ですが、普通なら足場の設置に1日、モジュールの設置と配線工事に2日、足場解体に1日で計4日というところですが、今回は3日目が雨の予報だつたので、応援部隊まで来ていただいてシステムの工事は1日で完了させてくださいました。

 工事の過程を見ると施工に問題はないような気がしますが、気になるのは気密測定の結果です。

 ヤマサハウスとしても、これまで3年近くも人が生活した住宅の気密測定を行うのは今回が初めてです。

 ヤマサハウスにとっても貴重なデータですが、高気密住宅も気密性に関しては経年劣化があると言われていますのでどんな数字が出るのかハラハラどきどきのはずです。

 ちなみに、我が家の竣工時のC値は0.86cm2/m2ですが、今回の計測の結果、1.0cm2/m2を上回れば施工のやり直しを約束してもらっています。
 (うるさい施主ですいません。)
 
 気密測定の様子については、次回お知らせします。


今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか? 
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ

ブログTOPページへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず








関連記事
THEME:太陽光発電 | GENRE:ライフ |

太陽光発電システム設置工事の流れ

 11月17日、我が家に太陽光発電システムが設置されました。

 旧ブログにも書きましたが、私は、今回の太陽光発電システムの設置については折角の気密性が損なわれんじゃないかと心配でした。
 
 その工事がどのように行われ、気密測定の結果はどうだったのか。
 その様子をお知らせします。

 まずは、屋根にモジュールを設置する工事です。

 我が家は瓦屋根ですから、瓦をはずして支持金物を取り付けます。

 支持金物1 


 これがヤマサハウスオリジナルの木ずり固定レールと支持金物を取り付けたところです。

 この金物を使えば、ビスが必ず、木ずりから野地板を貫通して垂木に打ち込まれます。
 垂木に確実に打ち込まれることで雨漏りの防止になります。

 太陽光レール


 支持金物にレールが取り付けられました。

 次にモジュールを屋根に上げます。  

 電動ではしごを上下に動く台に載せてモジュールを上げます。

 SHARP nq-190aa


 我が家で採用したのは、SHARPのNQ-190AA 4.56kwになります。
 単結晶で色は真っ黒です。

 モジュールを裏から見るとこんな感じ

 太陽光モジュール裏


 裏側に電気部品的なものはほとんどありません。
 ただ、コードが伸びているだけ。パネルはあまりに薄くてびっくりしました。

 
太陽光発電モジュール設置


 こうして全てのパネルが取り付けられました。

 SHARP nq-190aaロゴ



 SHARPのロゴが輝いています。
 (はしごにしがみついて写真を撮ったので近くてロゴがでかすぎです。)

 パワーコンディショナーの取り付けと気密工事の様子は次回の記事にアップします。

今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか? 
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ

ブログTOPページへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず
 








関連記事
THEME:太陽光発電 | GENRE:ライフ |

太陽光発電設置後、気密測定を行います。

 11月16日から我が家の太陽光発電システム設置工事が始まりました。

 初日は、足場組のみ。
 17日からモジュール設置の作業に入ります。

太陽光足場


 今回の工事で一番、気掛かりなのは気密シートに穴を開けてしまうことで、せっかくの気密性が損なわれてしまうのではないということです。

 その対策として、ヤマサハウスからの提案で、工事の最終段階に気密測定を行うことになりました。

 我が家のC値は竣工時で0.86cm2/m2
 しかし、3年経過してある程度の劣化はあるだろうと思っています。
 
 住まいの水先案内人でお馴染みの堀清孝さんの著書「よくわかる最新 断熱・気密の基本と仕組み」によれば、築後1~2年でC値は2倍程度になるとの記述があります。
 例としてC値1.5cm2/m2程度の家が3.0cm2/m2弱にまでなった等

 気密シート施工の場合はそこまでの劣化はないと思いますが、1.0cm2/m2くらいまでにはなっているのかも、、、

 きっちりと施工してもらって、なんとか1.0cm2/m2はクリアしてもらいたいものです。
 結果は、また後日、記事にアップしますね。


今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか? 
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ

ブログTOPページへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず



関連記事
THEME:太陽光発電 | GENRE:ライフ |

石油ファンヒーターなど開放型暖房器の有害性

 震災から8ヶ月が経ちましたが、原発事故を発端とする電力不足は、被災地以外の人々にも節電要請という形で影響が及んでいます。

 私の住む九州では、夏こそ九州電力からの節電要請はなかったものの、この冬は5%の節電要請になりそうという報道もありました。

 そんな状況で、家電量販店やスーパーの暖房コーナーを見ると気になることがあります。
 それは、石油ストーブが数多く陳列されていることです。

 節電、エコという発想から石油ストーブが復活しているのでしょうが、私はこれまで旧ブログで、石油ファンヒーターや石油ストーブなどのいわゆる開放型暖房器は使わないようにしましょうと言ってきました。

 開放型暖房器とは燃焼により発生した排気を室内に放出するものをいいます。
 強制排気管のない石油ストーブ、ガスストーブ、石油ファンヒーターなどがそれに当たります。

 これらの暖房機では燃焼時に二酸化窒素等の汚染物質が発生しています。

 一般に有毒ガスとして思い浮かぶのは一酸化炭素ですが、一酸化炭素で中毒にまで至るというのは、不完全燃焼が起きた時です。
 換気不足や機器の不良、不良灯油の使用などで不完全燃焼が起きますが、正しい使用方法さえ守っていればそんなに心配するほどのことではありません。

 しかし、二酸化窒素については、正しく使用していても発生する訳で、最近の住宅は、かなり気密化が進んでいますので、これらの暖房機を使用する際には十分な換気が必要です。
 
 東京都生活文化スポーツ局では、十分な換気を行わず開放型暖房機器を使用した場合、室内環境の悪化による呼吸器系疾患への健康影響が懸念されると警告しています。

 → 石油ファンヒーター等の使用時は効率的な換気が不可欠です!

 東京都が行った実験は、石油ファンヒーター、ガスファンヒーター、石油ストーブの3種類の暖房機での燃焼による室内汚染の状況を調べたものなんですが、

 テストの結果は、

以下引用~
 (1) 石油ファンヒーターとガスファンヒーター(LPG用)では、燃焼状態が良好であっても室内の二酸化窒素濃度は15分程度の短時間で短期暴露の指針値を上回った。

 (2) 設定温度を5℃下げた場合、室内の二酸化窒素濃度も燃料使用量も約2割減少し、室内環境、省エネの両面で効果があった。

 (3) 1時間に2分間の窓開け換気では、二酸化窒素濃度は数分間で元に近い濃度に戻った。換気量を多くすると、二酸化窒素濃度は1/3程度となったが、燃料使用量は2倍に増加した。

 (4) エアコンを主暖房とし、最初の15分間石油ファンヒーターを併用した場合、室温は同じままでも、二酸化窒素濃度は、石油ファンヒーター単独使用の場合に比較して大きく下がった。
 ~引用終わり

 実験室の換気条件は、1時間当たり0.5回の換気ということですから、建築基準法に定める24時間換気を計画どおりに運転した上での実験ということになります。

 注目すべきは、(3)の「1時間に2分間の窓開け換気では、二酸化窒素濃度は数分間で元に近い濃度に戻った。」というところ
 
 よく、このような商品の注意書きに「1時間に1回から2回の換気が必要です。」などと記載されていますが、そのとおり換気してもまだ足りないということです。

 これでは、健康面を重視すれば使い難い商品だと言えそうです。
   
 東京都では、消費者へのアドバイスとして次のような対策をとるよう勧めています。

以下引用~
(1) 設定温度を下げましょう。使用する部屋や機種によっては、室温が設定温度よりも高くなる場合があるので、室温をチェックすることも必要です。

(2) 室内の汚染物質濃度を下げるためには、1ヶ所だけの窓開けでは不十分な場合があります。換気扇を使用したり、2ヶ所以上の開口部を設けるなど工夫して効率的に換気しましょう。
 ただし、換気量が増えると、室温を上げるための燃料使用量は増加します。

(3) エアコン等※を主暖房とし、開放型暖房機器を併用しましょう。
  エアコン等を主暖房とし、開放型暖房機器は寒冷日に補助的に使用することで、開放型暖房機器単独で使用した場合に比べて室内の汚染物質濃度は大きく下がります。

  ※エアコン以外に室内に汚染物質を排出しないものとしては、ガス・石油温水床暖房、電気床暖房、パネルヒーター、ガス・石油密閉式温風暖房機等があります。
 ~引用終わり

 ということで、節電には有効な石油ファンヒーターや石油ストーブですが、あくまで補助的な暖房機として使用するのが望ましいと言えそうです。
 ただし、併用して使う場合でも火災には十分な注意が必要です。

 それと、落とし穴は火災保険

 オール電化を条件とする火災保険は、灯油・ガスなどの燃料を使用する暖房を使用していた場合の免責規定があります。
 私が加入しているセコムの火災保険は、このような暖房機が火災の原因でなくても使用していただけで免責となります。

 その辺も理解の上で、使用されることをお勧めします。

 なお、kokkoからのおすすめ暖房機は、4地域以南限定で、コスト重視ならエアコンですが、少しコストがかかっても心地よさを求めたいということなら輻射熱効果の蓄熱暖房機
 ただし、電力各社の料金値上げの影響で深夜電力の優位性が薄れてきましたので、電気代が高くなってしまいます。

 そこで、同じファンヒーターでもFF式のもの

 あらかじめ排気用の配管を設置しておくタイプです。
 これなら室内の空気も汚れず安心です。

 そして、最近、俄然人気なのが、槇ストーブ
 これからはペレットストーブなんていうのも普及してくると思います。
 
 基礎断熱のお宅には、床下暖房
 これは高価ですが、床下エアコンなら経済的に心地いい暖かさが得られます。 

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ

今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか? 
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ

ブログTOPページへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず








関連記事
THEME:生活・暮らしに役立つ情報 | GENRE:ライフ |

家づくり日記第2ステージの開幕です。

 皆さん、こんにちは
 本日、新しいブログをブログ村に登録しました。

 旧ブログ「ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記」では、大変、お世話になりました。
 この新ブログも旧ブログ同様、ご愛顧よろしくお願いします。

 さて、新ブログの内容ですが、まずは、今週、我が家に太陽光発電システムの設置を予定していますので、その工事の様子や発電の状況を記事にしたいと思います。

 その後は、日々の住み心地などを綴っていきますが、今回のブログは、タイトルからもお察しいただける通り、建築を経験した施主の立場から、これから建築に取り組まれる施主の皆さんへ家づくりに関する様々な情報を提供していけたらと考えています。

 家づくりはとても奥が深い。でも、ほとんどの施主は住宅建築が初めての経験です。
 そんな皆さんへ私がこれまでに得た情報、それにこれから一緒に勉強しながら得られるお役立ち情報を、作り手側からではなく、施主側の立場でどんどん紹介していきたいと思っています。

 ところで、旧ブログを管理する中で、一番悩んだこと

 それは、沢山貯まった記事の中から、読者の皆さんに必要な情報をどのように探してもらえばいいんだろうということでした。

 サイトマップを作ればいいんだろうけど 、それが出来ずに貴重な情報も埋もれてしまっているんじゃないだろうか?
 そんな不安を持ち続けていましたが、新しいブログでは、カテゴリーの機能が充実していますので、これをサイトマップとして活用いただけたらと考えています。

 そのためには、記事の量も必要ですので、無理しない程度に頑張って更新はしたいと思いますが、旧ブログに書いた記事でも役立つ情報は、現在の状況に合わせて修正しながらアップし、体系的に見やすいように管理していきたいと思います。

 また、ブログ村のランキングにも新ブログで参加しますので、以前と変わらないご協力をよろしくお願いします。


今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか? 
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ

ブログTOPページへ → 





関連記事
THEME:住まい | GENRE:ライフ |

我が家の入居前Web内覧会

 皆さんに御披露するほどの家ではありません。
 33坪弱の小さな家です。

 なので写真も少な目に、慎ましくWeb内覧会をやりました。
 その様子は、旧ブログをご覧ください。

 →ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記「Web内覧会カテゴリ」 


今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか? 
 ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住宅へ

ブログTOPページへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず




THEME:住まい | GENRE:ライフ |
プロフィール
kokko
2008年にヤマサハウス絆の家が完成
2011年太陽光発電設置
宅建主任者試験合格、ファイナンシャルプランナー資格者
ただし、実務経験ゼロ
建築はど素人の中年男性です。
よろしく!
ブログランキングに参加しています。 ブログ村には参考になる施主ブログが一杯
Just For You


ワンダーコア使ってます。
レビュー記事はこちら
プロテインと腹筋マシーン、ワンダーコアで5kgダイエットに成功


【送料無料】コストダウンの方法がわかる!後悔しない上質な家づくり [ 中村康造 ]



【リビングにおすすめのグリーン】
ウンベラータ


アルテシーマ


シーグレープ


エバーフレッシュ

  【紹介記事】
 >>>リビングにおすすめの観葉植物

おすすめのお店
 >>>e-RANさんHP
 


検索フォーム
サイト内検索はこちら
アクセス数

債務整理のお悩み相談

ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。