スポンサードリンク
 







カスタム検索
カテゴリ
この記事にリンクを貼る

このブログはリンク・引用(記事の一部に限る)とも自由です。
ただし、引用する際には、オリジナル記事へリンクを貼ってください。
記事へのリンク・引用をする際には、次のタグをコピペされると便利です。
各記事のタグを表示するには、記事タイトルをクリックして記事表示に切り替えてください。

このブログのリンク用タグ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

これって寒いですか?【住み心地】冬編

 いや~、本当、マジで怖かったですよ。

 反省しましたね。

 ブログ村でも超有名なあの方に対して、私ごときがまともに相手をしおうとしたのが間違いでした。
 前回と前々回の記事に寄せられたコメントのことです。
 最後の方は、まるでサスペンスドラマを見るようで・・・

  高気密高断熱住宅のカビと一条工務店の今後
  梅雨時には換気より除湿が大切

 まぁ、残念と言えば、記事をちゃんと読んでいただけないのが残念なんですが、
 いろんな意味で勉強させていただきました。

 ところで、あの方の頭の中で、我が家はすっかりカビだらけの寒い家になっているようです。
 私がそんなに「寒い、寒い」と書いた覚えもないんですが・・・

 それで、もう一度、我が家の季節ごとの住み心地を整理してみたいと思います。
 そうしないと、今度は、ヤマサハウスオーナーの皆さんに怒られちゃいますからね。
 で、今回はその冬編

吹き抜け

 その前に、誤解のないように高気密高断熱住宅に対する私の考えも整理しておくと、
 (何回も書いてますが)

「私は、ハウスメーカーの選定に当たっては、住宅のスペックである数値だけにとらわれることなく、メーカーとしての財務体質や提案力、信用力などを総合的に判断して選ぶべきだと思っています。
 その判断の材料の一つにC値・Q値という数値があります。

 Q値は当然のことながら重要

 C値については、Ⅳ地域以南で0.2cm2/m2や0.3cm2/m2といったそこまで優秀な数値を求めるのは、あまり意味がないのかもしれません。

 ただ、

 ・省エネ性
 ・実効ある計画換気
 ・実態に即したQ値計算

 の前提として、1.0cm2/m2をクリアする数値を求めるのは、意味深いことと考えています。

 そして、バランスのいい高気密高断熱住宅こそ理想の住宅だと考えています。

 バランスとは、気密・断熱・換気・空調のバランスです。
 そのどれか一つでも不十分になると不具合がでる可能性があります。

 そして、高気密高断熱の先に、自然と融合したパッシブソーラーハウスがあります。」

 こんな考えのもと、ほとんど氷点下になることはないⅤ地域
 鹿児島の平地にC値0.76cm2/m2、Q値2.29W/㎡・Kの家を地場のヤマサハウスで建てました。
 リビングに4帖ほどの吹き抜けあり、かつリビング階段です。
 24時間換気はダクト式の第3種換気です。

【我が家の住み心地】冬編

 当初、サッシにLow-eガラス(遮熱タイプ)を採用したのが南面・西面だけでした。
 この時は、東面・北面のサッシからのコールドドラフトが厳しかったので、すべてのサッシをLow-eガラスに変更しました。

リビング階段
  
 その後の、外気温2~3℃の時の状況はこんな感じです。

 暖房はエアコンのみ
 今年の冬は、3台のエアコンを運転していました。
 リビングのエアコンは24時間運転(他は不要な時はOFFに)
 シーリングファンとサーキュレーターを使用

 リビングのエアコンを22℃に設定した時で、
 リビングの室温22℃
 フローリング表面23℃、壁22℃、吹き抜けの天井23~24℃
 1階床面と2階天井面で2℃以内の温度差に収まっています。
 サーキュレーターを効果的に使うと1℃以内も可能です。

 各部屋ごとの室温差を見ると

 一番、寒いのが暖房のない玄関で明け方、14℃位まで下がっていました。 
 その次が1階トイレで18℃~20℃
 (20cmほどドアを開けておくと20℃位にまでなります。)

 →  我が家のトイレは寒い?

 2階寝室はエアコンなしで20℃前後です。

 寒がりの私は羽毛の掛け布団を使っていますが、他の家族は肌布団1枚のみ
 毛布は一切使いません。

 これって寒いですか?

 電気の無駄使いだというご批判は甘んじて受けるとして
 これで寒いですと言ったらバチが当たります。

 これで、電気代は一番高い1月で、今年は、14,505円でした。
 今年は外出時や就寝時の温度を低め(19℃くらい)に設定して節電した結果です。
 (九電請求34日分 11,587円、太陽光発電自家消費分換算 4,853円、30日換算) 

 それでも私が満足できないのは、
 ・ウレタン塗装のフローリングが冷たく感じること
 ・2階の24時間換気給気口から入る冷気が、わずかながら階段を伝って降りてくること

 リビング階段の冷気は2階の各部屋のドアを閉めるとほぼ止まりますが、エアコンのない部屋もありますので、ドアは基本的に開放
 2階段ホールでシーリングファンを回すというのが、我が家での最善策のようです。

 →  吹き抜けありのリビング階段寒さ対策

 フローリングはやはり、無塗装の無垢材に憧れます。
 (メンテナンスは大変ですが、)

 フローリングを冷たく感じる原因は、ウレタン樹脂の熱伝導率の高さと基礎断熱なのに床下暖房がないことでしょうが、
 そこはⅤ地域ですから、なかなか限られた予算の中で、我が家では捻出ができませんでした。

 一番の対策は、早く入浴すること
 今年の冬は、入浴後なら床が冷たいと感じることがなかったんですよね。
 完成から3年が経過して基礎の水分が抜け切ったのが理由かもしれません。

 →  最大の残念ポイント~3年経過のサクラ無垢フローリング
  
 ただ、入浴して冷たく感じないならご指摘もあったとおり、基礎代謝の低さから感じる冷たさなのかもしれません。
 妻も冷え性ですしね。
 
 でも、以前、pandaさんからご指摘いただいたんですが、

 暖房計画に当たっては、年寄りや子供たちを基準に考えなければいけない。
 そう、考えると暖房不足であることは否めない。

 エアコンの設定温度を23度にすると暖かいですが、エアコンの暖気はあまり心地よくありません。

 ガスファンヒーター等は立ち上がりも早く暖かいと聞きますが、
 東京都が開放型暖房機を原因とする健康被害の可能性を指摘していますので、これは使う気になりません。

 → 石油ファンヒーター等の使用時は効率的な換気が不可欠です!

 今年の夏、2階寝室にエアコンを設置しました。
 これで、この部屋のドアは閉めて暖めることが出来ます。
 リビングのエアコンは賃貸マンションから移設したものですから、あと数年のうちには更新します。
 そうすれば、より満足のいく暖かさになるかなぁと期待しています。

 あと、冬場に困るのは過乾燥です。
 加湿器を使って相対湿度40%をキープするのがやっとですから、これも能力の大きいものにすれば、同じ室温でも暖かく感じるだろうと思います。

 結露に関しては、サッシ枠を含めて全くありません。

 【住み心地】に関して、これから折を見て、梅雨時編・夏編と紹介していきたいと思います。

*コメントにはなかなかお返事する時間がないので、今回の記事はコメント受付はしておません。
 ご了承ください。

 kokkoの家、寒くないだろうという方はクリックをお願いします。
  ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

あなたが気になるハウスメーカーは?人気ブログランキングがご覧いただけます。
 一条工務店 → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建一条工務店へ
 住友林業  → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住友林業へ
 積水ハウス → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建積水ハウスへ
 その他   → にほんブログ村 住まいブログへ

ブログTOPへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず







関連記事
スポンサーサイト
THEME:生活・暮らしに役立つ情報 | GENRE:ライフ |

梅雨時には換気より除湿が大切

 全国的には梅雨明けしても、九州ではなかなか梅雨明けしない状況が続いています。
 でも、今日の鹿児島は久々に陽が差してやっと梅雨明けしそうな雰囲気です。

 さて、この梅雨シーズン、鹿児島では雨だけではなく、住まいの大敵=湿気に悩まされています。
 7月19日の鹿児島は、最高気温29.9℃、平均湿度94%、最高湿度99%です。
 湿度90%以上の日が何日も続くのも稀ではありません。

 たまに晴れても、桜島の降灰があるので、我が家では窓開け厳禁

 こんな状況の中で、湿度管理はどうしたら良いのか?
 24時間換気でいくら計画的な換気を行っても、室内へ入ってくる外気は湿気だらけです。

 快適な空気環境とするには、相対湿度60%以下が望ましい。
 そこまでは難しいとして、せめてカビの繁殖を防ぐには、70%以下には抑えたいところ。
 (色々なデータを見ると湿度75%以上というのが、カビの繁殖を早めるレッドゾーンのようです。)

 でも、24時間換気を標準量で運転しているとエアコンで弱冷房除湿しても、70%台維持がやっとなんですよね。
 換気は大切だけれど、それを重視すると除湿が難しい。
 そんなジレンマがありました。

 電気代はかかっても再熱除湿の方がいいのかなとも思っているところに、こんな記事を見つけました。

 筆者はお馴染み、住まいの水先案内人の堀さん

 「カビ、結露を防ぐ-快適生活術」の中で、
 梅雨時の蒸し暑い日、たった5~15分で、一つの部屋を快適にする方法として紹介されています。

 方法
 1.その部屋の全ての窓やドアを閉め切り、換気扇も止めます。
 2.エアコンを冷房にし、いつもかけている温度よりやや高くて構いません。
 3.除湿器を運転します。
 4.扇風機を部屋の空気を拡散するように回します。

注)換気は1時間に1回程度(5分)行ってください。たばこは厳禁です。換気をしていませんから。


 余談として、こうも言われています。

「決して窓をすこし開けておき換気をしながら除湿しようなどと考えないでください。
 小さな除湿器やエアコンで外の湿気と喧嘩は出来ません。地球を相手に喧嘩をしても負けますから。
 梅雨時の湿気た外気は、遮断するしか方法はありません。」


 流石に24時間換気を止めることはできません。
 でも、そこまではやらないまでも、「地球を相手に喧嘩をしても負けますから。」の言葉に、今まで自分が縛られていた換気至上主義から解放された気がしました。

 梅雨時に一番、カビが発生しやすいパターンは、

 夫婦共働きで、藺草のタタミがある和室
 室内は締切り、換気のみでエアコンを運転していない家庭

 私からのおすすめは、留守中でもエアコンの除湿運転で気流を作ること。
 イオン発生式のエアコンなら完璧

 そうでなければ、イオン発生式の空気清浄機などをエアコンと併用
 これで安心だと思います。

 高気密・高断熱・高遮熱の住宅に最近の省エネエアコンなら電気代も安いものです。

【関連記事】
  高気密高断熱住宅のカビと一条工務店の今後
  畳にカビ発生!の失敗を繰り返さないための24時間換気メンテナンス


今日の記事、参考になったという方はクリック(ランキングへの投票)をお願いします。
  ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

あなたが気になるハウスメーカーは?人気ブログランキングがご覧いただけます。
 一条工務店 → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建一条工務店へ
 住友林業  → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住友林業へ
 積水ハウス → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建積水ハウスへ
 その他   → にほんブログ村 住まいブログへ

ブログTOPへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず



関連記事
THEME:生活・暮らしに役立つ情報 | GENRE:ライフ |

高気密高断熱住宅のカビと一条工務店の今後

 6月12~14日の熊本・大分の豪雨では、甚大な被害がもたらされました。
 犠牲になられた皆様のご冥福と、被災地の1日も早い復旧をお祈りいたします。

 熊本県のお隣りである我が鹿児島県も連日の大雨でした。
 今のところ人命に関わる被害こそありませんが、早く梅雨が明けるのを祈る毎日です。

 さて、今年の梅雨、鹿児島では毎日、最高気温25℃以上、湿度80%以上という日が続きました。
 湿度90%以上と言う日もざらです。
 
 しかし、これは今年に限った話ではありません。
 昨年も6月15日からほぼ1週間、大雨が降り続けました。
 この際の気象データは次のとおりです。

2011鹿児島気象データ

 連日、最高気温25℃以上、湿度90%以上と言うような日が続きました。

 この際、我が家では和室にほとんどエアコンも除湿機もかけない状態でした。

 その結果、藺草の畳にうっすらカビが生えてしまいました。

 その時のことを記事にしたところ、「高気密高断熱住宅はカビやすいんだ。」というご指摘を頂きました。
  → 畳にカビ発生!の失敗を繰り返さないための24時間換気メンテナンス 

 果たして、そうなんでしょうか?

 「中気密か?高気密か?」なんて議論は、もう10年以上も前にし尽され、結論は出たものと思います。
 しかし、最近でも、「高気密高断熱住宅は蒸せやすく、カビやすい」なんて書いてある本もあります。

 住宅の気密化は、「結露を防ぎ、カビ・ダニの発生を抑える」はずなのに、
 そんなこと書かれると、初めて家づくりの勉強をされた方は混乱しちゃいますよね。

 私が見る限り、「高気密高断熱住宅は蒸せやすく、カビやすい」なんて書いてある本に理論的な根拠はなく、
 筆者の経験上、「高気密住宅の壁をはがしてみたところカビだらけだった。」などの事実が根拠になっている場合がほとんどです。

 その住宅が、どのような換気を行い使用されてきたのかという重要なデータは全く知らされていません。
 ひどい場合には、30年以上前に建てられたツーバイフォーだったりします。
 C値がどれくらいの住宅だったのか?
 本当に高気密なのか?それさえわかりません。

 そして、その筆者はだから我が社が推奨する○○工法がいいんですと続きます。
 独自工法を売らんがためのデマ、もしくは不勉強からくる思い込みで消費者を惑わせます。

 家づくりの入門書の類でさえそのような記述があったりします。
 その筆者は、建築の専門家であっても、断熱・気密理論に関しては研究していないとしか思えません。

 24時間換気が義務付けられた現在、そのような古い物件の事例が参考にならないのは明らかです。

 私は素人なりに記事を書く際には、できるだけ物事を客観的に判断できるようにと信頼できるデータを探すんですが、高気密住宅がカビやすいという納得のいく実験結果やデータは見つけることが出来ません。

 それを立証する為には、C値1.0と5.0の家屋を作って同じ環境の中でカビの発生実験をするくらいは簡単な事だと思いますがそれはやりません。
 もし、そういうデータがあれば、ご教示いただければ幸いです。

 これまで見てきたデータの中で唯一、気になるものは、木材の吸湿性能です。
 気密シートを貼ることで、外壁内の柱・間柱の吸湿性能を活かせていないという面はあると思います。
 (我が家は基礎断熱なので、土台・根太・床・間仕切り柱は室内環境です。)

 ただ、これは梅雨シーズン初期では影響があるものの、湿度80%以上と言う日が続けば、木材内の水分が一度飽和状態になってしまえば、それ以上は吸湿されませんから、梅雨末期にはほとんど影響ないものと考えています。
 
 初心者の方でも断熱・気密に関して勉強していただければ、高気密高断熱住宅に関する誤った記述はすぐに見破ることが出来ると思います。
 以前から私は、断熱・気密ならこの本ということで、南雄三さんのスラスラわかる断熱・気密のすべてをおすすめしています。




 この本は初心者はもとより、ハウスメーカーの営業をされているくらい専門知識がある方でも目から鱗で理解しやすいものと思います。

 正しい断熱・気密の知識を身につければ、誤った情報に惑わされることはありません。
 大きな図書館なら置いてあると思いますので、是非、一度読んでみていただきたい思います。
 高気密高断熱住宅に対する「密閉された息苦しい住宅」といった誤解も解消されるものと思います。 

 しかし、それではなぜ、我が家で畳にカビが生えてしまったのでしょうか?

 2年目の梅雨は換気不足が原因でした。
 3年目は換気自体は適正に働いていたものと思いますが、その際の外気の状況は最初にお示ししたとおりです。
 4年目の今年は、こまめにエアコンの弱冷房運転で除湿したのでカビの発生はありません。
 
 私は、高気密高断熱住宅なら換気さえしていればカビの発生はないだろうと思っていました。
 しかし、最高気温25℃以上、湿度90%以上と言う日が続くと、いくら換気しても入ってくる外気は湿気をたっぷり含んでいます。

 昨年は、梅雨時の湿度にはあまり注意もしていなかったんですが、
 今年、和室の湿度を見ていると、除湿する前では、毎日80%以上で90%に達することもありました。
 おそらく、除湿していなかった昨年の和室は連日90%前後になっていたことでしょう。

 そうなれば高気密住宅と言えども、除湿をしない限りカビにとっては最高の環境です。
 この環境では、中気密も高気密も関係ありません。
 カビの発生を防ぐには、積極的な除湿かプラズマイオンを使った空気清浄などが必要なんだと思いました。
 せめて扇風機などを使って気流を設けられれば防げるんでしょうが、24時間換気だけでは気流とまではいかないようです。

 ところで、中気密論者の中には、中気密の方がカビが生えにくいんだと言う方がいらっしゃいます。
 ところが、こだわりの家さんによると

 「積水や住林でさえ、「最近のお家は蒸せやすいです」「井草畳はお勧めできません」「夏は緩やかで結構ですから、和室の畳に扇風機をかけて頂ければ」
 と言われる。」とのこと

 これは、藺草の畳であれば”極めて稀に”と言うよりはもうちょっと高い頻度でカビが発生し、クレームが寄せられているんだろうと推測できます。
 
 さて、ここで、高気密住宅のデメリットを紹介しておきましょう。

 ・施工に手間と熟練した職人の技能が必要であること。
 ・手間がかかる割に利益率が上がらないこと。

 これは、手間と時間をかけずに誰でも均一の規格で住宅を建築するというプレハブ工法の目的に相反するものです。

 積水ハウスは言わずと知れた日本一のハウスメーカーです。
 私も総合力では、どのハウスメーカーも及ばないものと考えています。

 ところが、こと「換気」に関しては、こだわりの家さんもそのブログで指摘されていましたが、あまり注意を払いません。
 「換気」にこだわるとどうしても「気密」にたどり着きます。

 計画的な換気を行うには気密化が必要です。
 隙間風ではなく、入り口・出口を明確にし、換気量を適正なものにする。
 それが計画換気です。

 気密性が低いと計画換気は行えません。
 良く例に挙げられるのが、穴の開いたストローです。

 ジュースを取り入れるべき外気と考えれば、穴から入ってくる空気は隙間風です。
 ストローに穴が開いていると上手にジュースが吸えません。

 C値5.0程度の中気密住宅では、ショートカットが起きたり、外気との温度差換気から2階給気口から給気しないという事態も出てきます。

 ところが、「気密」は、軽量鉄骨造にとっては構造上、苦手な分野
 積水ハウスは、徹底してその住宅のC値は公表せずに来ました。
 業界のトップ企業とは言え、営利企業ですから、苦手分野に関して隠したいのは当然で、それは責められるべきものではありません。
 
 そこは消費者が探求すべきなんですが、大きなブランド力と信用力から、施主は探求する前に「天下の積水ハウスなんだから」と信用してしまいます。
 「あまり高気密にすると弊害が出てきます。」などとメーカー側の都合で説明されても、それを信用してしまいがちです。

 ひょっとして、
 「隠してさえいれば、ほとんどの消費者はそこまで探求しないもの」といった姿勢がマーカー側にあるのかもしれません。

 一方、現在、住宅建設業界に異端児が現れました。
 「アピールしなくても消費者は研究し、良いものを選択してくれる。」
 建築不況の中、そんな姿勢で、受注を伸ばし、売上高で三井ホームを追い越したメーカー
 ツーバイフォー分野で今や国内トップ企業になりそうな勢いのメーカー
 それこそ一条工務店です。

 フィリピンに大規模な自社工場を持ち、廉価で高性能住宅を供給しています。
 しかし、そんなことはおくびにも出さず、テレビCMはもちろん、住宅雑誌の企画にも露出することはありません。

 ハウスメーカーとしては、未だ一流になり切っていないイメージがありますが、あと5年もすれば、全国の消費者の支持を得て積水ハウスを脅かす存在になっていることでしょう。
 既に地場の工務店にとっては脅威の存在となっています。
 大手ハウスメーカーはこの状況にどう対応するのか、今後が楽しみです。

 さて、現在、当ブログは基本的にお休みをいただいています。
 今回の記事は、コメントに応えるために書いたもので不十分な面が多いですが、本格的に再開した折には、高気密高断熱の重要性などに関しても記事にしていきたいと考えています。 

 最後に、高気密高断熱住宅と言えども、適正な換気と空調のバランスが必要です。

吉見様プレゼン-07

 私は、ヤマサハウスの探検ツアーでその重要性を皆さんにお話ししながら、自分では実践できていませんでした。
 皆さんは、是非、私の失敗を他山の石として快適な生活を送られるようお祈りします。 

【関連記事】
  梅雨時には換気より除湿が大切
  畳にカビ発生!の失敗を繰り返さないための24時間換気メンテナンス

今日の記事、参考になったという方はクリック(ランキングへの投票)をお願いします。
  ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

あなたが気になるハウスメーカーは?人気ブログランキングがご覧いただけます。
 一条工務店 → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建一条工務店へ
 住友林業  → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住友林業へ
 積水ハウス → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建積水ハウスへ
 その他   → にほんブログ村 住まいブログへ

ブログTOPへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず




 
関連記事
THEME:生活・暮らしに役立つ情報 | GENRE:ライフ |

2012年エアコンの選び方、省エネ性能の見方

【参考記事】

エアコン施主支給の注意点(先行スリーブのすすめ)
2012年、リビングにおすすめのエアコン4kw

 皆さん、このマーク御存知ですよね。
 そう、エアコンの省エネ達成率を段階別に評価したマークです。

エアコン統一ラべリング

 でも、この基準って、ちょっと実際の性能に合っていない気がします。
 (「☆2つと☆4つでそんなに差があるのか?」とか)
 そこで、今回はエアコンの能力や省エネ性能について調べてみました。

 次回の記事では、おすすめのエアコン紹介までたどり着けるかな?

 さて、我が家では,現在,3台のエアコンを使っています。
 暖房もエアコンで、それ以外の暖房機器は使っていません。

 吹き抜けありのリビングに5.0kwを1台
 その他には、1階和室と2階の子供部屋に2.2kwを1台ずつです。

 設計前は、1台のエアコンで全館を空調できないものかと考えました。
 しかし、1階リビングに大きなエアコンを設置してしまうと、冬はともかく、夏は2階が暑くてたまりません。

 最低限、各階に1台あれば、各居室のドアはオープンにし、扇風機やサーキュレーターで風を送ることでなんとか凌げます。

 しかし、梅雨時は湿度管理も重要
 特に新しい藺草の畳は油断するとカビが発生してしまいます。

 湿度管理に、除湿機(または空気清浄機)を使えばいいんですが、エアコンなら冷暖房も兼ねる。
 ということで和室にもエアコンが必要

 そして、子供たちがだんだん大きくなれば、ドアを開けっ放しという訳にもいかず、結局、各部屋にエアコンを設置することになりそうです。

 今年の夏は、まず、2階寝室にエアコンを設置しようと言うことで、目下、機種選定中です。
 今回は、エアコンの機種選定に当たって、カタログやラベルに表示してある言葉や数値の意味を確認してみたいと思います。
 
 その上で、おすすめの機種や我が家で購入する機種について考えてみます。

 まずは、カタログに書いてある数値について説明します。
 画像はPansonicのHP からお借りしています。

【冷房能力・暖房能力】
 冷房能力・暖房能力ともに、この数値が大きいほど、パワーが強く広い部屋に対応できるという意味です。( )内の数値は、変更できる能力の幅で、この最小値が小さいほど、きめ細かな運転ができるエアコンとなります。

冷房能力

【APF】
 (エイピーエフ) Annual Performance Factorの略で、「1年を通した」冷暖房効率をあらわしています。数字が大きい方が省エネ性能が優れていると評価されます。
 APFの算定式は次のとおりです。
 省エネ性を比較する時は、ラベルの★の数よりこちらの数値を重視した方がいいと思います。

エアコンAFP計算式

【期間消費電力量】
 インバーターエアコンは、お部屋の温度を保つために、外気温に合わせて能力を変えることができ、それに伴い消費電力は変わります。そこで、冷房期間・暖房期間を決めて発生外気温ごとの消費電力を年間で合算したものが期間消費電力量(kWh)で、この値が小さいほどエネルギー効率がよいといえます。

期間消費電力

 実際に運転した時に近いものになり、ランニングコストの目安となります。期間消費電力量の表示については、次の条件のもとに運転した時の試算値をカタログに記載しております。

 外気温度: 東京をモデルとしています。
 設定室内温度: 冷房時27℃/暖房時20℃
 期間: 冷房期間6月2日~9月21日の3.6ヶ月間
 暖房期間10月28日~4月14日の5.5ヶ月間
 使用時間: 6:00~24:00の18時間

【省エネ基準達成率】
 省エネ基準(目標値)をどれくらいクリアしているかを「%」で表しています。数値が大きいほど省エネの機種といえます。

 目標値は、冷房能力により10段階に区分され、次のとおりAPFで示されています。

AFP目標値

 さらに、【4.0kW】以下には、本体寸法により【寸法規定】と【寸法フリー】という区分もあり、それぞれに目標値が異なります。
 ※「寸法規定」は、横幅寸法800mm以下・高さ295mmのコンパクトなタイプ。それに対し、寸法に規制がないものが「寸法フリー」となります。

 ちなみに、エアコンの本体がコンパクトな方が省エネ性能を上げるのが難しいため、「寸法規定」のものより「寸法フリー」の方が、高い目標値が設定されています。
 なお、店頭のラベルに表示してある★の数は、省エネ基準達成率により以下のように決められています。

エアコン多段階評価達成率

 ★の数が多いほど省エネ性能が優れている機種と言う訳ですが、同じ省エネ性能でも寸法規定内のもの(=コンパクトなもの)は目標値が低いので、達成率は上になってしまいます。
 ここで、APFは同じなのに★2つと★4つの差が出てきたりするわけです。

 それに、冷房能力が小さい機種は目標値が高く設定されていますので、同じAPFでも達成率は低くなります。

 例えば、APF6.3という3つの機種があるとします。
 4kwのコンパクトタイプ
 同じく4kwの寸法フリータイプ
 5kwのタイプ

 それぞれに達成率を計算してみると
 4kwのコンパクトタイプ    128% ★★★★★
 同じく4kwの寸法フリータイプ 105% ★★
 5kwのタイプ        114% ★★★

 同じAPFでも★の数はこんなに違ってきます。

 特に、冷房能力の違う機種を比較して、★の数で省エネ性能を見るのは意味がありません。
 ★の数は、同じ冷房能力の機種間だけで比較して見ましょう。

 さて、省エネ性能ではこんなところですが、エアコンを主暖房としてお考えの方
 エアコンはおすすめの暖房機とは言えませんが、コスト面から選択される方も多いかと思います。

 そんな方は、冬場の暖房能力も比較項目に入れた方がいいですよね。
 で、重視したいのが低温暖房能力

【低温暖房能力】
 冷房能力・暖房能力の記載の枠内にある暖房能力は、通常外気温7℃/室温20℃時の能力を表していますが、より寒い時の能力がわかる数値として、外気温2℃/室温20℃時の能力を表しています。大きいほど暖房能力が高いと判断できます。

低温冷房能力

 さて、次回の記事で具体的にリビング用や寝室用など機種ごとに性能を比較してみたいと思います。 

 楽天市場のエアコン売れ筋ランキングを見てみる。
  → 楽天市場のエアコン売れ筋ランキング

今日の記事、参考になったという方はクリック(ランキングへの投票)をお願いします。
  ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

あなたが気になるハウスメーカーは?人気ブログランキングがご覧いただけます。
 一条工務店 → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建一条工務店へ
 住友林業  → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建住友林業へ
 積水ハウス → にほんブログ村 住まいブログ 一戸建積水ハウスへ
 その他   → にほんブログ村 住まいブログへ

ブログTOPへ → 施主のための家づくり情報サーチ~ガンにも負けず






関連記事
THEME:生活・暮らしに役立つ情報 | GENRE:ライフ |
プロフィール
kokko
2008年にヤマサハウス絆の家が完成
2011年太陽光発電設置
宅建主任者試験合格、ファイナンシャルプランナー資格者
ただし、実務経験ゼロ
建築はど素人の中年男性です。
よろしく!
ブログランキングに参加しています。 ブログ村には参考になる施主ブログが一杯
Just For You


ワンダーコア使ってます。
レビュー記事はこちら
プロテインと腹筋マシーン、ワンダーコアで5kgダイエットに成功


【送料無料】コストダウンの方法がわかる!後悔しない上質な家づくり [ 中村康造 ]



【リビングにおすすめのグリーン】
ウンベラータ


アルテシーマ


シーグレープ


エバーフレッシュ

  【紹介記事】
 >>>リビングにおすすめの観葉植物

おすすめのお店
 >>>e-RANさんHP
 


検索フォーム
サイト内検索はこちら
アクセス数

債務整理のお悩み相談

ブロとも申請フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。