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Low-eガラスの日射熱取得率から遮熱・断熱タイプを使い分ける。

 皆さん、こんにちは。kokkoです。

 前回の記事、入居1年でリフォームした窓ガラスで、Low-eガラスの断熱性能の高さと、Low-eガラスにも遮熱と断熱の2つのタイプがあるということをお話しました。

 ここで、Low-eガラスの2つのタイプについて、おさらいをしておきましょう。

 Low-eガラスは複層ガラスの内側に特殊金属膜を設けたものですが、この特殊金属膜を室内側・室外側どちらのガラスに設けるかでタイプが分かれます。

 まずは、遮熱タイプ

【遮熱高断熱Low-eガラス】

遮熱Low-eガラス

 Ⅳ地域以南では、Low-eガラスと言えば、一般にこちらのタイプが多く使われています。

 特殊金属膜は室外側ガラスの内面
 色合いも緑がかったものや青みがかったものとなります。

 遮熱性能が高く夏場の日差し(日射)カットに絶大な効果を発揮します。
 紫外線も遮りますが、冬場に取り入れたい日差しをもカットしてしまいます。

 名前に惑わされがちですが、遮熱だけでなく断熱性能にも優れています。
 断熱性能は断熱Low-eガラスと同等かそれ以上です。
 ですから、単に「遮熱Low-eガラス」と呼ぶのではなく、「遮熱高断熱Low-eガラス」と呼ぶこともあります。

 注)断熱性能は、ガラスの熱貫流率で考えています。

 次に、断熱タイプ

【断熱Low-eガラス】

断熱Low-eガラス

 特殊金属膜は室内側ガラスの内面
 色合いは比較的クリアなものが多く、視界も自然に近くなります。
 
 室内からの放射熱の大部分を反射して室内に閉じ込めます。
 太陽熱を取り入れ、室内の熱は逃さないので、冬型・寒冷地向けのガラスです。

 ここで、それぞれのタイプの日射熱取得率を比較して見ましょう。

【参考】日射熱取得率 (=日射侵入率)
 室内に取り込む太陽エネルギーの割合を「日射熱取得率」と呼び、この数値が大きいほど日射熱を取り入れて冬暖かく過ごせるガラスになる。

 データは日本板硝子の商品カタログサイトより 

 日射熱取得率(η値)
  一般のペアガラス 0.79
  断熱Low-eガラス  0.74
  遮熱Low-eガラス  0.39
 
 図で示すとこんな感じです。

日射熱所得率

 断熱Low-eガラスが、ほぼ一般のペアガラスと同等の数値を示しているのに対し、遮熱Low-eガラスでは一般のペアガラスの約半分しかお日様の熱を通さないということになります。

 (この数値は、各メーカー、商品によって様々ですから、カタログ等でご確認ください。)

 断熱タイプは寒冷地向け、遮熱タイプは温暖地向けと一律に考えてしまいがちですが、温暖地といえども、遮熱タイプを採用した場合に冬場の陽だまりの暖かさを感じられないのは残念です。

 そこで、それぞれのタイプの長所を活かした使い分けという発想が出てきます。

 それでは、Ⅳ地域以南でLow-eガラスを採用する場合、東西南北の各方角別にどちらのタイプが適しているか考えてみましょう。

◎南面は「断熱タイプ」 

 夏場に日射を遮るには遮熱タイプが有効ですが、南面では庇を長くすれば日光は入ってきませんし、簾などを掛けることでも日射を遮ることはできます。

 一方、冬場は南面から日射熱を取り込みたいので、断熱タイプが適しているということになります。

◎西・東面は「遮熱タイプ」

 夏場の西日は強烈です。朝日も遮るものがなければ室内の温度上昇の原因となります。

 東・西面は、庇を長くしても日差しを遮ることは困難なので、遮熱タイプが適しています。

◎北面は「遮熱タイプ」

 断熱性能から言えば、遮熱タイプでも断熱タイプでも差はありません。

 熱貫流率で見るとわずかに遮熱タイプの方が優秀なケースが多いと思います。
 ただし、価格面で見ると断熱タイプの方がいくらか安いのが一般的でしょうから、経済性を考慮すれば断熱タイプの選択もあります。

 鹿児島では、6~7月頃の西日は真西を通り過ぎ西北西の方角になってもかなり高い角度から入ってきますので、遮熱タイプがおすすめです。

 北面と言っても、真北に向いているケースというのは稀で、東か西のいずれかに振れているのが一般的でしょう。
 我が家は、わずかに西側に振れていて、北北西という感じなので、遮熱タイプが適しています。

 これが私なりの結論なんですが、ただ、特に性能の高い高気密高断熱住宅で「断熱タイプ」を採用した場合、冬場でもオーバーヒート現象を起こしてしまう可能性がありますので、遮熱タイプを採用せざるを得ないこともあります。
 これは建築士にご確認ください。

 まぁ、次世代省エネ程度の断熱性能ならそんな心配も要らないと思いますが・・・

 Low-eガラスと言っても各メーカー、商品によって、色合いや特徴も様々ですから、使用する地域・方角や入居者のライフスタイルに合ったガラスを選択したいものです。
 また、準防火地域など使用できる建材に指定のある場合もありますので、ご注意ください。

 さて、ここで、裏ワザを一つ紹介しましょう。

 「断熱タイプ」の裏表を逆にすれば、日光は透過しつつ、いくらか遮熱性能を上げるということもできます。

 「遮熱タイプ」も裏表を逆にすれば、日射熱の取り込み量が増えます。

 この裏ワザは、ほとんど使われることはないと思いますが、鹿児島のガラス専門店としては大手の小園硝子さんから聞いた話
 面白いでしょう?

 ただ、これは既製品の複層ガラスを裏返しただけではサッシに取り付けられないと思います。
 きちんとガラスメーカーへ製造依頼する必要があります。

 そう言えば、我が家のサッシはすべて遮熱タイプなんですが、ベランダに面したガラスだけは、安全面を配慮して室外側が強化ガラスで室内側がLow-eガラスという断熱タイプになっています。
 吹き抜けに面しているので、効果のほどは定かでありませんが、・・・・


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kokko
2008年にヤマサハウス絆の家が完成
2011年太陽光発電設置
宅建主任者試験合格、ファイナンシャルプランナー資格者
ただし、実務経験ゼロ
建築はど素人の中年男性です。
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