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「ウレタン塗装のフローリングは冷たい」を実験してみる。

 前回の記事、 最大の残念ポイント~3年経過のサクラ無垢フローリングで、ウレタン塗装のフローリングは無垢のサクラでも冷たく感じると書いたところ、こだわりの家さんからウレタン塗装でもそんなに差はないのではないかという主旨のコメントをいただきました。

 そこで、私が感じる冷たさは数字的に表せるものなのかどうか実験をしてみました。
 実験の対象としたのは、
 ・ウレタン塗装のサクラ無垢材フローリング
 ・ウレタン薄塗りのナラ無垢材ダイニングテーブル
 ・オイルフィニッシュのナラ無垢材椅子

 我が家の床材は、1階床がウレタン塗装のサクラ無垢材で、2階床が複合フローリングです。

 サクラのオイルフィニッシュのフローリングがあれば良かったんですが、これは我が家にないのでテーブルと椅子を代替品として使っています。

 フローリングは無垢材のウレタン塗装した既製品で、表面はテカテカした光沢があります。
 ナラのダイニングテーブルは、出荷前に天板の表面を薄くウレタン塗装してもらった物で、表面は滑らかですが、木目などの凹凸は残っていますので、ウレタン塗装といっても自然な風合いは感じられます。
 天板アップの画像がこれです。

ウレタン薄付け

 椅子は出荷前にオイル仕上げが施してあるということでした。

 床板と家具の違いはありますが、我が家は基礎断熱ですし、気候的にも床下の温度は室温と大差ありませんので、参考程度の結果は得られるものと思います。

 【実験の方法】

 それぞれの資材の表面を掌で2分間暖め、掌を退けた直後の温度と1分後の温度の変化を比較してみます。
 温度測定は赤外線温度計を利用しました。

赤外線温度計

 暖める時間を2分間としてのは、掌で暖めて1分もすれば、資材と掌の温度差はほとんど無くなり熱伝導も見られなくなるだろうと考えたからです。
 それに余裕をみて1分間上乗せして2分間としています。
 
 ここでお断りですが、私は伝熱工学なんて勉強したこともありません。
 なので、こんな実験のやり方でいいのか甚だ疑問ですし、利用した温度計もおもちゃのような赤外線温度計で精度も高くありません。
 ですから実験の結果については、全然自信がありません。
 専門の方から見れば鼻で笑われそうですが、まぁ遊びの延長ぐらいということでお付き合いください。

5月21日(月) 午後10時 天候:朝のうち日食(見れず)、夜は曇時々ドカ灰
 外気温19.8℃、室温23.0℃

表面温度

 フローリングは触ると、やはりひんやりした感じがします。
 2分経過し、直後に測った温度は28.8℃
 掌は30.8℃とあまり下がらず、私の予測とは裏腹にまだ2℃の温度差があります。
 2つの物質が接触すると熱は温度の高い方から低い方へ流れ、均一になろうとします。
 この場合で言うと、フローリングと掌が同じ温度になるまで体温が奪われるはずです。

 しかし、掌は他の物質と違って、熱が奪われると体から熱が送られてきます。
 皮膚の表面温度は30℃そこそこでも、体温は36℃を保っている訳ですから、表面の熱が奪われた分、体の内側からどんどん熱は供給されているものと思われます。
 
 フローリングの温度測定に1秒程度は要しています。
 その間に若干、温度は落ちているものと思いますが、それを考慮しても1分や2分では資材と皮膚表面の温度が均一化することはないようです。
 おそらくは、この両者が均衡する温度より室温が低いうちは空気中に放散される熱もありますので、体温は微量ながら奪われ続けるのではないかと思います。

 3つの資材での結果を比較すると、ウレタン塗装のフローリングは、熱が伝わりやすく冷めやすい。
 オイルフィニッシュのナラ無垢材は、熱が伝わりにくく、冷めにくい。
 ウレタン薄塗りのナラ無垢材はその中間と言えそうです。
 (一部、腑に落ちない数字もありますが、そこは大目に見てください。)

 各資材の熱伝導率(単位:Wm-1K-1)を調べてみると、

 ナラ、サクラは、0.190 
 ウレタン塗装の原料であるポリウレタンが、0.300
 ちなみにヒノキ、杉等が 0.120です。
  (山崎一生先生のHPより)

 この数字からも、ポリウレタンはナラ、サクラの1.5倍以上熱を伝えやすいと言えます。
 ただ、ウレタン塗装はせいぜい1mm程度の厚さしかないから、そこに大量の熱量を蓄えることはないと言われそうですが、ウレタン塗装は木材の表面の小さな凹凸まで塞いでしまいますので、ウレタンを介することによって、直接木材の表面に触れる時より木材へ伝導する熱が増加するものと思われます。

 実際、触った感触も

 ウレタン塗装はぴたっと密着する感じ
 オイルフィニッシュはさらさらした感じです。
 ウレタン薄塗りなら、滑らかさはありますが、オイルフィニッシュと大差はありません。

 こだわりの家さん邸のフローリングはこの類の塗装なのでしょう。
 既製品に比べれば、はるかに費用はかかるでしょうが、メンテナンス性を考慮すれば、理想的な塗装と言えるのかもしれません。

 それぞれの資材に触れながら思ったのは、熱伝導率の違いによって感じる温度差はもちろんありますが、木材の表面には小さな凹凸や無数の孔があります。
 そこにある空気が体温によって温められ「無垢材は暖かい」と感じ、表面がツルツルのウレタン舗装は皮膚が塗装面に密着するので「ウレタン塗装は冷たい」と感じるという面もありそうだということです。

 前回と今回の記事では、ウレタン塗装の冷たさばかり強調されてしまいましたが、汚れにくく傷が付きにくい。掃除も簡単というメリットを重してウレタン塗装を選択するのもありだと思います。
 また、トイレや洗面所といった水回りには、防水性に富むウレタン塗装の無垢フローリングが最適な資材だと思います。
 クッションフロアは、将来、痛みが出やすいと思います。

 仕上げの選定に当たっては、資材や塗装のそれぞれの特性を知った上で、十分、検討していただきたいと思います。

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THEME:生活・暮らしに役立つ情報 | GENRE:ライフ |

COMMENT

はじめまして

はじめてコメントさせていただきます。
クッションフロアの否定的な意見を初めて見た気がするのですが、将来性を考えるとあまりよくないのでしょうか?今打ち合わせにはいる前で、色々勉強中のため、コメントさせていただきました。

オイルフィニッシュは趣味程度に留めた方が無難

オイルフィニッシュよりウレタン塗装の方が触れると少し冷やっとしますが、数字でも裏づけられた結果ですね。

わが家は薄いのであまり感じず、kokkoさんのお家は厚いので感じやすいのかも知れません。

でも、わが家の2階はHM提供のユニ無垢材ウレタン塗装ですが、真冬にべったり座り込んで本の整理をしましたが、そんなに冷たいとは思いませんでした。2階だからでしょうか。

むしろ、1℃以内の掌の温度変化をどう感じるかの個人差のような気もします。

それにしても、リビングが寒いとのことですが、一体何度まで下がるんですか。kokkoさんのお家は鹿児島でⅤ地域しかも高高住宅じゃないですか。わが家はⅣ地域で隙間だらけの鉄骨住宅です。コンセントから隙間風が吹き出すなんて許せないでしょ。そんなお家なんですよw

今年は厳寒でしたが、わが家ですら、ほとんど10℃を維持、外気温が零度以下に下がった日に9℃でした。10℃は寒いとは思いますが、耐え難いほどではないです。

水回りにウレタン塗装の無垢フローリングというのはオイルフィニッシュに比較してのお話だと思いますが、それでもDKまでじゃないでしょうか。

トイレや洗面所はクッションフロアが適していると思います。ウレタン塗装といってもあまりに湿っけていると朽ちてきます。無垢材には継ぎ目があるのも問題です。交換するのもクッションフロアの方がはるかに容易ですからね。

最後に、オイルフィニッシュですが、最近メンテナンスしました。オスモを塗ったんですが、1階廊下とリビングだけ。それでも丸2日がかりで、費用も2万円程度。塗ること自体はそれほどでもないですが、重い家具を移動させるのが大変でした。若いうちはいいですが、年をとってきた時の対策を考えてしまいましたw

私はオイルフィニッシュは、手慰み程度の最小限に留めて良かったと思っています。

riccoさん、はじめまして

 ヤマサハウスではリビングやローカは複合フローリング、水回りはウレタン塗装の無垢材が標準仕様でした。(今でもそうだと思います。)

 水回りのクッションフロアはトラブルが多いので、無垢材を使用しているということでしたが、実際、使ってみるとウレタン塗装は水をはじくので安心です。
 クッションフロアは知らず知らずのにうちに隙間から水分が浸み込んで下地が痛むのだと思います。

 複合フローリングのローカから洗面所へ入った途端、無垢材というのは違和感がありますが、それでもそうする価値があるということだと思います。

 ただし、薄い塗装では意味がありませんのでご注意を!
 

こだわりの家さん、コメントありがとうございます。

 オイルフィニッシュのメンテは重い家具があると確かに大変ですね。勉強になりました。

 我が家の室温ですが、24時間エアコンなので基本21℃をキープしています。
 今年の冬は流石に節電ということで、寝るときはできるだけ19℃くらいに落とし、外出時で18℃に落としていました。
 外気温2℃の時で、暖房のない玄関が14℃まで下がります。
 冷たく感じるのは24時間換気の給気口から入る外気が階段を下りてくる時なので、2階の居室のドアを閉めるだけでかなり防げるんですが、全館空調を目指しているので、ドアはできるだけ開放しています。
 ですから、寒いかと聞かれれば寒いと言うほどではないけれど、期待していたほど暖かくもないといったところです。

 冷え性じゃないのと言われると、自覚したことはありませんが、お風呂に入った後は、フローリングも冷たいとは感じないので、基礎代謝が落ちて寒がりになっているということはありそうです。
 どうも大袈裟に書きすぎたようで、どんだけ寒いんだ?と思われた皆さん、お騒がせしてすいません。

湿度不足も影響か

2℃くらい高い感じですね。さすが高高のお家です。

24時間エアコンとはもったいない。リビングが大きそうだし、蓄熱暖房機にされた方が良かったんじゃないですか。

寒く感じる理由ですが、2点ほど考え付きました。

以前の記事で乾燥がひどいと書かれていたでしょう。気温が10度以下の時には、湿度が上がるほど体感温度が下がり、逆に10度以上の場合、湿度が上がるほど体感温度が上がるそうです。kokkoさんちは14~21℃ですから、湿度が低くなると体感温度が下がるはずです。

因みに、わが家はガス暖房に塗り壁主体で、加湿器は置いていませんが湿度30~40%です。ちょっと乾燥気味ですが、苦しいレベルではありません。オール電化にこだわることなくガス暖房にすれば加湿はかなり楽になると思います。

気温は寒さにある程度慣れてしまうと20℃を超えると気分が悪いです。屋外との温度差も開く一方で外出時にヒートショックを起こしそうです。そんなわけで室温は15~18℃くらいに留めています。ガスは瞬発力があるので、アッという間に暖まりますよ。

もう一つ考えられるのは本当に代謝不足。kokkoさん、甲状腺切除されたでしょ。ひょっとしてチラージンが足りないんじゃないですか。

 こだわりの家さん、チラージンの心配までしていただいてありがとうございます。
 昨年の人間ドックの際、チラージンの量が多すぎるという指摘があったんですが、主治医に話したところ、チラージンには再発予防効果もあるらしく多めに投与してあるとのことでしたから大丈夫だと思います。
 でも、確かに代謝不足はあるでしょうね。加齢が原因かとは思うんですが、
 (そう書くとまた、pandaさんに年寄仕様で暖房計画すべきと言われるでしょうね。) 

 湿度は加湿器で40%を維持する状況です。
 高高住宅にガス暖房はあり得ないと思っていたんですが、これだけ乾燥するのならガスも検討して良かったのかなとは思います。
 でも、本気でそんなこと書くと、またまたpandaさんにこき下ろされますから、やはり局所暖房を褒めるのはやめときます。
 22℃に設定すれば問題ないんですけどね。やはり庶民は電気代節約したいですからね。

こんにちは。面白い実験ですね。手軽に出来るので自分もまねしてやってみました。フローリング:サクラ無垢薄ウレタン塗装、パイン無垢無塗装、家具:ブラックチェリー無垢薄ウレタン塗装のいずれも開始23度から2分後+5度、手掌は32度から+0.5度で同じでした。人(同じ人でも年齢その他)や体の部位による違いもあるでしょうね。
接触の印象は、ウレタン塗装は平滑でそのため瞬間的に熱が伝わりやすいのではと自分も思います。タイルでもやってみましたが2分後+5度、手掌は1分後-2度、2分後-1度で、一回下がって上がってくる感じでした。表面温度が23度もあれば冷たくて不快と言うことはありません。いずれにせよ、ウレタン塗装が冷たいから避けるという事には全然ならないので、断熱気密性能と暖房設備、その運用が重要で塗装は快適性とは無関係と考えて良いです。次の冬でしょうけどもエアコン21度と22度の電気代の実験結果をお待ちしています。数万円の大きな違いになりそうでしょうか? 1円でも安ければ御の字ですね。蓄熱暖房は快適性は良いのですが効率が悪いので、原発の夜間余剰電力が期待できなければエネルギー効率の重要性が高まる今後は消滅するでしょう。
ガスストーブは高高住宅に合った暖房設備です。ただしファンヒーターでは無くFF式のガス暖炉です。残念ながら非常に高価です。輻射熱の暖炉は、熱源が薪、灯油、ガス、ペレットいずれでも本体の鋳鉄やマントルピース;本体を囲むまたは背部壁に施工した煉瓦、石材、タイルなどに蓄熱し、高高住宅ではその輻射熱で建材=床・壁・天井・家具などを暖めてその輻射熱で暖房する極めて快適性の高い暖房設備です。そのすばらしい快適性は体験しないと分かりません。まさに温泉入浴しているように体の芯から暖まります。高高住宅であれば吹き抜けやシーリングファンなどの設計・設備運用で、1台で全館が暖房できる設備です。薪であれば自分で調達すれば暖房光熱費は非常に安くできます。
うちも基本はパネルヒーターまたは全館空調で完全な暖房ができますが、それ以上の価値のために薪ストーブを入れています。子供もストーブ焚くのは大好きです。マシュマロ焼いたりビザや肉料理もできますよ。ワイハーな冬は最高ですね。
冬の乾燥と暖房設備は無関係です。関係するのは高高住宅では禁忌の、室内燃焼排気型ストーブやFF式ではないファンヒーターは水を出しますから断熱性能の低い建材部分で結露しますね。マンションなどでかびだらけの原因ですね。それ以外の暖房設備では室温をあげて換気すれば乾燥するのは同じです。加湿器を使うしかありません。湿度が下がらないとしたら、室温が低いか換気量が少ない(またはその両方)からです。

暖炉主暖房の場合

追記ですが、高高住宅に「暖房の立ち上がり」とか「あっという間に暖まる」などと言う言葉はありません。24時間秋から冬、春まで床壁天井の建材温度と室温が一定で暖かいからです。暖炉を主暖房に使う場合は連続運転するとオーバーヒート(暑くなりすぎる)ので加減しながら使います。つまり「暑くなりすぎないように調節する」という運用になります。暖炉というのは、立ち上がりは遅い暖房設備です。そもそも室温や建材温度を上げ下げするという生活スタイルを想定していません。それは断熱性能が低く熱損失の大きい、室温建材温度一定が不可能な住宅性能の家の住まい方です。

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まとめtyaiました【「ウレタン塗装のフローリングは冷たい」を実験してみる。】

 前回の記事、 最大の残念ポイント~3年経過のサクラ無垢フローリングで、ウレタン塗装のフローリングは無垢のサクラでも冷たく感じると書いたところ、こだわりの家さんからウレタ
プロフィール
kokko
2008年にヤマサハウス絆の家が完成
2011年太陽光発電設置
宅建主任者試験合格、ファイナンシャルプランナー資格者
ただし、実務経験ゼロ
建築はど素人の中年男性です。
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